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2020.02.17 UP
ドコモの「つながる」を支えるエリアプランナーをご紹介!!
ドコモの ❝つながる❞ を支えるエリアプランナーをご紹介!!
通話でも、ネットでも、今やどこでも ❝つながる❞ ことが当たり前。
でも、当たり前を実現するためには、当たり前ではない努力があるのです。
快適につながる環境を作り出すための縁の下の力持ち、エリアプランナー。
今回、エリアプランナーのお仕事内容や苦労話までいろいろと聞いてきました!
■エリアプランナーとは、どんなお仕事ですか?
エリアプランナーの役割は、担当する地区の街並みの変化や多種多様なニーズに素早く対応し、お客様へ快適な通信を提供することです。
エリアプランナーは、担当地区の環境やニーズを考慮してエリアのあるべき姿をデザインし、知見とノウハウを最大限発揮し、あらゆる手法を駆使してエリアを磨き上げるエキスパートです。また、5GやIoT、自動運転など、将来の新技術に対するニーズにもお応えするべく、必要な時期に、必要な場所に、必要なエリアを提供し、お客様のライフスタイルやご要望に寄り添うこともエリアプランナーの役割です。
エリアプランナーは、例えるならばその地区の主治医のような存在です。担当する地区を検診し、お薬による治療や予防接種などで、健康な状態を維持するように努めています。
■具体的にどんな対策をするのですか?
普段は、データ収集・データ分析・対策検討・対策実施といったような、PDCAサイクルを回すことでエリアを磨き続けています。
また、コミックマーケットや音楽フェスのような一つの場所にお客様が多く集まるイベントなどでは、ネットワークが混雑し、つながりにくい状況になる場合があります。そのようなイベントにおいても「快適につながる」を目指して、移動基地局車の配置や、基地局の電波を発射する方向を調整することで通信の集中を避けてネットワークの混雑を解消するなど、エリア対策を強化しています。
■コミケなどイベントの際はどんな対策をされているのですか?
イベント会場に設置する移動基地局車の手配や、周辺基地局の電波発射方向の調整シミュレーション、社内外関係者との調整など、3~4ヵ月前から準備を進めており、イベント当日までにあらゆる準備を整え、イベント開始前のお客様が集まる前までに、移動基地局車の保守運用部隊にてアンテナを設置し電波を発射しています。イベント当日は主にお客様に快適な通信を提供できているかの確認をします。
■エリアプランナーのお仕事で、やりがいを感じるのはどんな時ですか?
試行錯誤を繰り返して実施した施策の結果として、担当の地区の通信が改善したときは、自分のデザインしたエリアに近づいていることを実感でき、やりがいを感じます。さらに、対策を実施した地区のお客様から「使えるようになったよ」とのお声をいただいたときには、達成感を得られて、モチベーションがあがりますね。
■エリアプランナーのお仕事で、大変なことはありますか?
電波は目に見えないので、机上で収集したデータおよび事前のシミュレーション、現地で収集したデータなどの情報を組み合わせて分析し、電波発射方向等を調整します。ただし、電波の発射方向によっては他の基地局の電波と干渉してしまう場合もあるため、エリアのバランスを取りながら最適な設定する値を導き出すのが難しいところです。
■岸さんは、現在お台場地区を担当されているとか。お台場地区の特長やすきなところを教えてください。
お台場地区は、自然豊かな公園や大型商業施設、レインボーブリッジなどの観光スポットが多数ある国内有数の人気スポットです。都心へのアクセスも良く、広い土地があることから、一年中イベントが開催されており、老若男女が楽しめる場所になっています。また、きたる2020年のオリンピック・パラリンピックの競技会場として使用されるだけでなく、5Gを活用した自動運転の実証実験が行われるなど、将来的にも目がはなせない地区です。プライベートでは、ショッピングやイベントはもちろん、お気に入りの釣りスポットがあるので、車に竿を積んで遊びに行くこともあります。
■エリアプランナーとして、2020年のお台場地区の目標はありますか?
東京オリンピック・パラリンピックに向けて、各競技の会場や会場までのアクセスルートにおいても快適な通信をお客様に提供できるよう基地局の電波発射方向や設定値などで対策の強化を図っていきたいです。
また、5Gや自動車の自動運転も始まりますので、それらに適した通信を提供できるようなエリアにしていきたいと思います。
■最後に動画出演の感想を教えてください!
最初に出演のお話があったときは正直戸惑いましたが、「ドコモの携帯電話が快適に使える」を陰で支えている全国のエリアプランナーが、日頃どのような業務をしているかを知ってもらい、みなさまに少しでも興味を持っていただけるならとお受けしました。
撮影の時は、普段から活舌は良くない方なので、セリフをかまないようにすることが難しかったです。
また、想像していたよりも撮影が本格的だったため緊張してかたくなってしまい、自然な会話になるよう話すことにも苦労しました。
エリアプランナーって、とっても重要なお仕事だということがわかりました!
動画を見て、さらに興味を持っていただけるといいですね。日本全国でエリアプランナーが活躍しているので、その仕事の一端がわかると思います。
岸 晃平(きし こうへい)
NTTドコモ無線アクセスネットワーク部。エリアプランナー。
2015年入社。秋田出身。趣味はお酒、車、バイク、アニメ、釣り。
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